電気のコントロールセンター「中央給電指令所」

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  • 系統の状況を把握し、システムを操作する所員
  • 関西の電気の安定供給を担う中央給電指令所
  • モニタから様々な情報を収集する所員
  • 様々な情報に基づき、瞬時に的確な判断を行う指令長
  • 時々刻々と変化する系統情報を監視する所員

24時間365日、電気の需要を監視し、供給力をコントロール

中央給電指令所は時々刻々と変化する電気の使用量を予測しながら、発電所の発電量を調整する指令を24時間365日、絶えず出しています。毎日、ホームページを通じて皆さまにお知らせしている電力の供給情報も私たちが作っています。

電気の需要が増える平日の朝から夜にかけての供給力を確保するため、発電設備の修理は、電力需要の少ない平日深夜や休日に行うよう計画的に調整しています。

その他、先々の天気や気温を考慮し、例えば今週は需要が緩み、翌週の需要が厳しくなる予想となった場合には、設備点検の前倒しを行うなど、需要の増加に備えます。

また、発電設備にトラブルがあった場合は、待機中の水力発電所や火力発電所をすぐさま稼動させたり、他の電力会社に緊急の電力融通を要請したりします。

電気の生産と消費のバランス(同時同量)、電気の品質(周波数)の維持について、アニメーションのキャラクター「ピカールくん」が視覚的にわかりやすく解説!
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YouTube:電気事業連合会(fepc channel)

参考: 資源エネルギー庁スペシャルコンテンツ
「2月13日、なぜ東京エリアで停電が起こったのか?~震源地からはなれたエリアが停電したワケ」