電源接続案件一括検討プロセスについて

お知らせ

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電源接続案件一括検討プロセスとは

  • 系統連系希望者が、発電設備等を送電系統に連系等を行うにあたり、一般送配電事業者に接続検討申込みを行った結果、送電系統の容量が不足し、増強工事が必要となる場合があります。このような場合、仮に近隣で系統連系希望者がいるにもかかわらず、単独での連系等を前提に増強工事を行うと継ぎ接ぎの非効率な系統整備となる恐れがあります。また、工事費負担金が高額である場合には、単独負担を前提とすると工事費負担金を支払うことが困難であるとして、系統連系が進まない状況となる恐れもあります。
    そこで、近隣の案件も含めた対策を立案し、そこでの連系等を希望する系統連系希望者で増強工事費を共同負担することにより、効率的な系統整備等を図ることを目的とする手続きです。
  • 電源接続案件一括検討プロセス(以下「一括検討プロセス」といいます。)は、一般送配電事業者が主宰します。

<一括検討プロセス開始のお申込みができる条件>

系統連系希望者は、接続検討の回答者が電力広域的運営推進機関(以下、「広域機関」といいます。)又は一般送配電事業者であるかを問わず、接続検討の回答において、系統連系工事が一括検討プロセスの対象となる可能性がある旨の回答を受領した場合は、一般送配電事業者に対し、一括検討プロセス開始のお申込みを行うことができます。
ただし、次の各項に該当する場合はこの限りではありません。

  • (1)系統連系工事に広域連系系統の増強工事が含まれる場合で、系統連系希望者が、当該送電系統において、計画策定プロセスの提起を行っている場合
  • (2)接続検討の回答後、発電設備等の連系先となる送電系統において一括検討プロセスが開始された場合
  • (3)接続検討の回答日から1年を経過した場合

一括検討プロセスの流れ

一括検討プロセスの流れについての図

一括検討プロセスにおける留意事項

  • 当社は、一括検討プロセス中に系統連系希望者から受領した資料を当該一括検討プロセスの遂行及び当該一括検討プロセス完了後の系統アクセス業務以外の目的で使用いたしません。また、同資料については返却いたしません。
  • 一括検討プロセスの開始申込み及び応募申込みをした系統連系希望者が、広域機関の送配電等業務指針又は本書に違反した場合その他当該一括検討の公平性又は透明性を阻害する行為等を行った場合は、当社は、当該系統連系希望者を一括検討から辞退したものとして取り扱うことができます。
  • 広域機関が公表しております「業務規程第80条の規定に基づく電源接続案件一括検討プロセスの実施に関する手続等について」をご確認のうえ、お申込みください。

実施状況マップ

現在、一括検討プロセスを実施しているエリアはございません。

スケジュール

現在、一括検討プロセスを実施しているエリアはございません。

一括検討プロセス実施中エリア

現在、一括検討プロセスを実施しているエリアはございません。

一括検討プロセス期間中の系統アクセス関係のお申込み

一括検討プロセスが開始された場合、募集対象エリアの送電系統の連系可能量(現状の容量を含む)が全て確保されることから、募集対象エリアでの系統アクセス関係のお申込みは、原則として、次のとおり取り扱います。

事前相談申込み
  • 一括検討プロセスによって募集対象エリア内の系統状況が変動するため、一括検討プロセスが完了し、系統状況が確定した後に検討を開始いたします。
    ただし、一括検討プロセスの完了前であっても、「発電設備等の設置場所から連系点(想定)までの直線距離」を申込者がご希望される場合は回答いたします。
接続検討申込み
  • 新たなお申込みは書類の受領までとし、検討料が必要な場合は一括検討プロセス完了後にご請求いたします。
  • 一括検討プロセスによって募集対象エリア内の系統状況が変動するため、一括検討プロセスが完了し、系統状況が確定した後に検討を開始いたします。
契約申込み
  • 一括検討プロセスの開始によって当該申込者の接続検討回答の前提とした系統状況から変動が生じているため、原則受付はいたしません。
    ただし、接続検討が不要な案件の契約申込みについては受付いたします。

お問合せ先

関西電力送配電株式会社 託送営業部 ネットワークサービスセンター

お電話によるお問合せの場合(音声ガイダンス)

[4]その他 → [2]高圧」をお選びいただき「電源接続案件一括検討プロセスに関する問合せ」とお伝えください。