瞬時電圧低下について
瞬時電圧低下とは
送電線等に落雷や鳥獣・樹木接触などがあった場合、停電が発生する場合があり、この停電範囲の拡大を防ぐため、その送電線を電力系統から切り離します。
この際、切り離すまでのごく短い時間(0.07秒~2秒間)、落雷等があった箇所を中心とした広い範囲で電圧が瞬間的に下がってしまう現象を「瞬時電圧低下」といいます。
電力系統から切り離した送電線が高電圧系統になるほど影響が広範囲となり、関西一円に影響が及ぶ場合もあります。
瞬時電圧低下の詳細は、以下の「概略図」と「瞬時電圧低下の流れ」をご覧ください。
概略図
※発生する規模によって、影響範囲は変化します。
瞬時電圧低下の流れ
- 雷が送配電設備に落ちる。
- 瞬間的に高い電圧が発生し、送電線間や送電線と鉄塔間がショート(閃絡)する。
- 電圧が低下すると電気製品等の利用に必要な電圧に満たなくなり、蛍光灯がちらついたり、電気製品が停止する等の影響が出る。
- 保護リレー*で落雷した箇所を含む区間を検出する。
*電気の流れを監視し、異常を検知した箇所を切り離すための機器
- 遮断器*を開き、影響を最小限にとどめるために、落雷発生個所(故障個所)を含む区間を系統から切り離す。
*巨大なスイッチ
瞬時電圧低下の影響
照明のちらつきや停止をはじめ、コンピューターや家電製品が停止することがあります。
瞬時電圧低下への対策
当社では供給信頼度向上に向けて、技術的・経済的に可能なさまざまな対策を講じていますが、雷、雪、風雨などの自然現象、飛来物などによる予見性のない電力系統事故などによる停電や瞬時電圧低下の発生を完全になくすことはできません。
そのため、停電や瞬時電圧低下によって損害を受ける恐れのあるお客さまは、それぞれの設備事情に合わせた対策や、防衛措置のご協力をお願いします。
各ご家庭での落雷への対策
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