プレスリリース

　関西電力株式会社および関西電力送配電株式会社（以下、当社グループ）は、今夏の電力需給の見通しを踏まえ、関西電力の社長をトップとする電力需給対策本部を既に設置しており、需給両面で最大限の取組みを行ってまいります。また、お客さまおよび社会の皆さまにおかれましても、無理のない範囲で節電にご協力をお願いいたします。

　今夏の電力需給は、１０年に１度の厳しい気象を想定した場合の需要に対し、安定供給に最低限必要な予備率３％を上回る見通しです。しかしながら、想定を超える電力需要の増加や燃料の調達リスクを踏まえると、予断を許さない状況です。
　また、政府の審議会では、現下の状況を踏まえた総合的な対策がとりまとめられました。

　これを踏まえ、当社グループとしても、主に以下のことに取り組みます。

【需要・供給面における主な取組み】

フリックしてご覧ください。

	取組み	実施主体
供給面	追加の供給力確保に向けた供給力(kW)・電力量(kWh)の公募	関西送配電
	発電所の計画外停止の未然防止および必要な燃料の確保	関西電力
	美浜３号機の運転再開（並列）時期の前倒し（10/20 ⇒ 8/12）	関西電力
需要面	ポイント等による対価支払型デマンドレスポンスサービスの開始	関西電力
	事業場における節電措置	関西電力 関西送配電

【電力需給対策本部の概要】

本部長

関西電力　社長

副本部長

関西電力送配電 社長

メンバー

執行役副社長等、社長が指名する者

役割

平時からの需給状況の把握、需要・供給力対策の総合的な方針決定等

設置期間

６月２１日から本部長が必要と認める期間

以　上

• 添付資料：需要・供給面における具体的な取組み［375,590B］