プレスリリース

夢洲でのスマートポールの実証実験の開始について
~大阪・関西万博での活用を目指して~

2022年1月13日
関西電力株式会社
関西電力送配電株式会社

 関西電力グループは、本日、大阪・関西万博会場である夢洲で、スマートポール※1の実証実験※2を開始しました。

 本実証実験では、太陽光発電によるポールへのエネルギー供給やスマートフォンへのワイヤレス充電、Wi-Fi機能の性能、塩害や風害によるポールの耐久性に関する検証を行います。
 今後さらに、非接触充電ドローンポートの性能や、ポールに設置したカメラとドローンを活用した防犯機能・見守り機能の有効性も検証します。

 なお、スマートポールには、様々な機能が搭載され、革新的な要素があると考えているため、本実証におけるデザインは、電力との親和性があり、革新的なイメージの世界的な人気アニメーション「エヴァンゲリオン」※3の機体カラーをモチーフとしています。

 関西電力グループは、大阪・関西万博でのスマートポールの活用を目指すとともに、サービス・プロバイダーとして新たな価値の提供を行い、お客さまや社会の幅広い課題の解決に貢献してまいります。

  • ※1:通信基地局やWi-Fi、カメラ、街路灯、デジタルサイネージなどを搭載した多機能ポールの総称。
  • ※2:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会および大阪商工会議所が実施した、大阪・関西万博会場予定地である夢洲での先端技術等実証実験の公募(2021年5月31日発表済み)に基づく。
  • ※3:エヴァンゲリオンの機体の動力源が電力であること、また、人類の脅威(使徒)を倒すために、日本全国の電力を集める「ヤシマ作戦」など、作中に電力に関連する内容が多く描かれている。

以 上

添付資料:夢洲でのスマートポール実証実験の概要[1,494,801B