ミャンマー連邦共和国

国土面積 約68万km² ※1
人口 約5,148万人 ※2
首都 ネピドー
特徴 「最後のフロンティア」として注目されており、近年の民主化により外資導入に向けた環境整備が進められ、電力需要が高まっている。
  • ※1 2019年11月29日時点
  • ※2 2015年 ミャンマー政府発表

プロジェクト概要

電力分野の課題

近年ミャンマー連邦共和国では、急速な経済成長およびそれに伴う電化率向上により、電力需要が今後も拡大していくと予想されており、電力を安定的に供給するためには、基幹送電系統の整備が喫緊の課題となっています。

コンサルティングの概要

当社およびニュージェックは、社員を現地へ派遣し、バゴー地域およびヤンゴン地域を結ぶ500kVの基幹送電線と、関連する2ヶ所の変電所の新設のため、設計レビュー、入札図書の作成・入札審査、契約交渉補助、施工監理等を実施しています。
また、上記に加え、ミャンマー国の電力エンジニアを教育するプログラム(送変電設備の設計研修・メーカーの工場見学・工事現場の見学・給電所の見学)の策定および実施もコンサルティング業務の一つです。
本プロジェクトを通じて、ミャンマー連邦共和国内の電力の安定供給の実現および、同国の今後の発展に貢献していきます。

目標 ミャンマー国の電力需要増大に対応するため、電力の送電容量増大および電力供給信頼度の向上を目指す。
実施事項

500kV変電所、架空送電線の新設

  • 設計レビュー
  • 入札図書の作成、入札審査、契約交渉補助
  • 現地工事の施工監理

現地電力会社への設備保守・運用技術移転

  • 設備保守・運用マニュアルの作成支援

電力エンジニアの訪日教育プログラム

  • 送変電設備の設計研修
  • 資材調達メーカー、工事現場の見学
  • 給電所の見学

送電設備に関する現地打合せ

信貴工事所の視察(ミャンマー本邦研修)

期間 2017年12月~