ガイアナ共和国

| 国土面積 | 約21.5万km² | 
|---|---|
| 人口 | 約77万人 | 
| 首都 | ジョージタウン | 
| 特徴 | 近年沿岸部で油田が発見されるなど、急速な経済成長が期待されている。 | 
プロジェクト概要
電力分野の課題
南米大陸の北東部に位置するガイアナ共和国では、 国内送配電線において30%を超える電力損失が発生していることに加え、国内での発電の大半を輸入化石燃料へ依存しています。そのため、同国においては電力を安定的に供給するための送配電設備の整備や再生可能エネルギーの導入促進が課題となっています。
コンサルティングの概要
2017年より当社社員を現地へ派遣し、送配電設備の整備や再生可能エネルギー(太陽光発電)等の導入に向け、設計レビュー、入札図書の作成・入札審査、現地施工監理等を実施しています。
また、上記に加え、導入した設備の効率的な運用にあたって必要となるガイアナ国の電力エンジニアへの育成プログラムの策定もコンサルティング業務の一つです。
本プロジェクトを通じて、ガイアナ共和国内の電力安定供給および再生可能エネルギー導入促進を図ることで、同国の今後の発展に貢献していきます。
| 目標 | 送配電網における電力損失改善および再生可能エネルギー、省エネルギーシステムの導入促進を目指す。 | 
|---|---|
| 実施事項 | フェーズ1 
  PVパネル設置方法やトレーナー養成等について協議  設備の設置位置や工事方法について確認 フェーズ2 
  ガイアナ国エネルギー庁(配電資機材引渡し)  カリブ共同体との技術協議後 | 
| 期間 | 2017年6月~2018年6月(フェーズ1) 2018年8月~2022年5月(フェーズ2) | 
- ※1 カリブ共同体(カリコム)とは、カリブ海地域の経済統合、外交政策の調整などを目的とする機関です。その本部はガイアナ共和国首都のジョージタウンに所在しています。
- ※2 BEMS(ベムス)とは「Building Energy Management System」の略で、ビルの機器・設備等の運転管理によってエネルギー消費量の削減を図るためのシステムのことをいいます。
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