
今夏の電力需給見通しについて
2022年5月27日
関西電力送配電株式会社
本日、経済産業省の「電力・ガス基本政策小委員会」において、今夏の電力需給見通しおよび電力需給対策が取りまとめられました。
今夏の関西エリアの電力需給は、地域間連系線を活用すること等により、電力の安定供給に最低限必要とされる予備率3%を確保できる見通しです。
さらに、不測の事態に備えた一種の社会保険として、追加で供給力の公募を実施することとしており、更なる供給力の確保に努めてまいります。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響を含めた経済社会構造の変化による電力需要の増加リスクや、ロシアのウクライナ侵攻による燃料調達のリスクが顕在化しつつあることから、同小委員会において、需給ひっ迫時への備えをしっかり講じつつ、国民生活や経済活動に支障のない範囲において、できる限りの節電を呼びかけることとされました。
以 上
- <リンク:経済産業省公表資料(資料4-4参照)>
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/050.html - <リンク:電力広域的運営推進機関公表資料(資料1参照)>
https://www.occto.or.jp/iinkai/chouseiryoku/2022/chousei_jukyu_73_haifu.html