おくりんの電気教室

家の中の電気の危険

家の中の電気製品は、まちがった使い方をすると、場合によっては発火・感電などの危険につながるおそれがあります。そこで、電気製品をより安全に使用するために、ふだんの生活で見過ごしがちな電気製品の使い方について、注意して欲しい点をしょうかいします。

電気製品の使い方、ここに注意!
電気製品の使い方、
ここに注意!

タコ足配線

延長コードに多くのプラグを接続する、いわゆるタコ足配線。タコ足が増えすぎると、延長コードの容量をこえてしまい、火事の原因になることがあります。
延長コードは容量をよく確認して使いましょう。

プラグのほこり

長い間、プラグをさしっぱなしにしたコンセントにはホコリがたまりやすくなります。コンセントとプラグの間のほこりがしっけを帯びると、プラグの刃と刃の間にわずかな電流が流れる「トラッキング現象」が発生し発火、火事の原因になることもあります。
こまめにコンセントをチェックしてほこりをふき取っておきましょう。

家具の下じきになった電気コード

電気のコードを家具などでふみつけていると、コードが傷んで発熱したり、ろう電を起こしたりすることで、火事の原因になることがあります。
電気のコードを家具などでふみつけにしてないか、確認してみてください。

ぬれた手でコンセント

ぬれた手でプラグやスイッチをあつかうと、感電してしまう場合があります。
電気製品やスイッチをあつかう前は、しっかり手をふいておきましょう。

おくりんからのコメント

電気製品はみなさんの便利な生活を支える、なくてはならないもの。でもまちがった使い方をすると、思ってもみない事故につながることもあります。安全で正しい方法で電気製品を使いましょう。